2日目。
リビングでアラームを止める。身体がバキバキ、床に毛布を敷いている。それでも厳しい。昨日頼んだキャンプマットの到着が待たれる。
ひとりで朝ごはんを済まして、仕事の準備。ひとちゃんもこどもも寝ている。ひとちゃんは体調が悪そう。ごはんを用意して持って行く。こどもの分も用意する。
始業してから、こどものエンジンが掛かってくる。しまじろう、アンパンマン、おさるのジョージを観てもらって凌ぐ。途中好物の葡萄ゼリー(蒟蒻畑)も投入。
その隙に得た売上データで、電話営業。
その時間だけひとちゃんに見てもらう(本当はダメなんだろうけどやはり完全には分けられないので仕方ない)。
電話越しでも、書店員さんと話せるのは嬉しい。営業に行けないのは悲しい。が、感染を広げないように家で過ごす、外との接触を断つ。あっという間にお昼、昨日の夜の残りものや冷凍のコロッケ。こどもにはしらすや納豆。ひとちゃんは食欲がないらしいので、お粥。
洗い物が溜まっていく。洗濯機も回す。
午後は2月の売上をまとめる。精算の連絡なども各所に。
DVDに飽きてしまったこどもの相手も。なぜだか最近ハマっている(それなのに怖がっている)鬼の絵を描いてあげたら、気に入ったのか6人(体?笑)も描かされる。しばらくはそんな感じで仕事も出来ていたが、どうしてもグズってしまいベランダへ。サッカーボールも持っていきご機嫌を取り戻す。かつ、ぼく自身もリフレッシュできた(こんなに外に出ないことも、身体を動かさないのも久しぶりだ)。
お昼寝している間に取り戻すべく、グワっと仕上げる。終わりだ!というタイミングで、商品ページの不備発覚。担当者に連絡も、復旧せず。
夜ご飯に今井真実さんの『毎日のあたらしい料理』から鶏胸肉のソテーに挑戦。先日、ひとちゃんが作ってくれたのが美味しく、こどもも喜んで食べていたので張り切って挑む。
割に簡単に、でも丁寧な工程なので自分には合っている。あれもこれもやらなきゃいけないのは、不器用だからか楽しくないし大抵失敗する。
美味しそうにできて、こどもに食べさせると
オイチー
と言いながら、口いっぱいに入れる。大丈夫かと見ていたら、案の定口から出していた。少し固かったかなと思ったり。自分のは粒マスタードを取り出してきて、頬張る。ビール飲みてえ。
ひとちゃんは夜もお粥。熱は下がってきたものの辛いそう。かわいそうだが、あまり近付けないしもどかしい。
お風呂に入ろうとこどもに声を掛けると、
イヤダ。ネンネ
との事でそのまま寝かすことに。こどももいつもと違う状況で頑張ってるんだなと思う。
ひとりでお風呂に入って、洗い物をして仕事をしようと思いながらも今日は良いかとパソコンではなくて読みかけだった『暇と退屈の倫理学』後半を一気に。やや難しいところもあるけど、こどもとの時間を思うと納得の部分が多い。奴隷にならないように心がけたい。
今日も固い床に毛布を敷いてリビングで就寝。